医師が転職を考えるきっかけとなる職場環境について

医師が転職を考えるきっかけは少なくありません。
それが医局(大学病院)であればなおさらその可能性は高くなるでしょう。
では、その”きっかけ”について、さまざまな観点から事例をご紹介します。

・職場環境
医師不足でまともに休みが取れない、多忙すぎる、週の半分以上が当直といったことなどが該当します。
これから先も続けていくには職場環境はとても重要ですので、退局の大きなきっかけになってもおかしくないのです。

・給与体系
単純に仕事量に見合った給与が支払われない、医師としてキャリアアップをしているにも関わらず給与が上がる見込みがないなどが当てはまります。
給与は労働の対価として支払われるものですから、「給料が少ない」ということが退局理由であることは恥ずかしくありません。

・人間関係
同僚との人間関係が悪い、他の医師から一方的にライバル視されている、職場内いじめがある、というケースも。
そのような場合は改善の見込みも薄いですので、早々に手を切ることがおすすめです。

・医局とのしがらみ
医局は大学病院ゆえ特殊な環境にあり、すべての医師が上手くやっていけるとは限りません。
教授を目指していない、臨床を増やして医師として腕を上げたいという方には向かない職場と言えるでしょう。

医師が老後の生活を考えて転職を検討する時

医師のみなさんは、老後の生活に不安をお持ちではありませんか?
人によっては意外に思うかもしれませんが、多くの医師が老後について何らかの心配事を抱えていると言われています。
それは仕事面はもちろんのこと、経済的なことなどさまざま。
特に「医師年金について、老後資金について」というキーワードで検索されることが多いです。
やはり公的年金だけでは不安が多い、こんな社会だからこそ今からしっかりと蓄えておきたい、と考える傾向にあります。

そんな、老後を見据えて転職をと考えている医師は、「非常勤」を避けることが一般的です。
非常勤は急患で夜中に呼び出されることや電話がかかってくることがまずありません。
そのため、体力的・精神的なストレスが少ないと言われています。
ただし社会保険や福利厚生と言った「将来的な」メリットが少ないことも事実。
常勤と非常勤の掛け持ちなら金銭面もアップしますが、非常勤のみ、というのはややリスキーです。

また、逆に今大きな注目を集めている再就職先が「老健施設(介護老人保健施設)」。
要介護度1から5の方のリハビリやケアサービスを目的とした仕事です。
需要が増えていることもあり、高い給与面が期待できます。